放生会並びに秋季御開帳法会を厳修致しました。

毎年10月の体育の日は放生会が執り行われます。

放生会は放生寺が開創された頃より修されております伝統行事であり、経典の「不殺生戒」から生まれた行事です。

秘仏である本尊を御開帳して、私たちの命を養うもととなった禽獣魚介(お肉やお魚)を供養し、鯉の稚魚を放つことによって慈悲の実践を行い放生の浄行を致します。

「人は一人で生きているのではなく、いろいろな命に生かされている。」命の大切さ、共に生きることの有り難さを伝える行事です。

今年は曇り空でしたが前日の真夏日ほど気温が上がらずほっと一安心。

まずは、これも恒例であります立川らく朝先生の健康落語から始まります。

皆さんで元気よく笑った後は本堂に移動して法会が行われます。

当日ご参加頂きました方々も多く本堂はほぼ一杯の状態になりました。

法会に続きまして、放生池に稚魚を放ちます。

毎年ご参加下さる方も増え、今年も賑やかな放生会となりました。

この時期は日々の気温の変化も大きく体調を崩される方も多い時期ですので、「笑いは健康の素!」笑顔で健やかにお過ごし下さいませ。

夏の終わりの夢?

猛暑が続いた8月もあと数日で終わろうとしていたある朝、境内にふわりふわりと蝶が舞い降りてきました。

蝶々!?既に30度を超えているのに!?

これはアゲハチョウでしょうか、よく見ると二匹の蝶がつかず離れず、まるで輪舞を舞うように右へ左へと揺れながら参道を下りていきます・・・。

どこまで下りていくのか見ていると、きちんと参道を下りて歩道へと消えて行きました。

僅か数分の出来事でしたが、暑さも蝉の声も忘れてしまう一時でした。

余談ですが、正式な蝶の数え方をご存じですか?

よくクイズにも出題されますのでご存じの方も多いでしょうが、正式には1頭2頭・・と数えます。「二頭の蝶がふわりふわり・・・」イメージが変わりませんか。

暁天護摩供を厳修致しました。

猛暑が続く中、恒例の暁天護摩供を厳修致しました。

午前6時、今日も暑くなりそうな蝉の声が響く中、百日紅の花は元気いっぱいに咲いています。

暑さにも負けずご参加頂きました檀信徒の皆さまと共に、護摩勤行を執り行いました。

皆さまの声が蝉の声と響き合うように本堂内に響いておりました。

護摩勤行の後は心静かに写経を行い、その後朝粥を頂きます。

毎年恒例の朝粥ですが、放生寺の朝粥は具沢山のお味噌汁が好評です。今年は隠し味にごま油を少々・・・

まだまだ続く暑さに負けないようしっかりとバランスの摂れた食事で夏を乗りきりましょう!!

永久の会墓苑、倶會一処墓苑の資料・パンフレット、
見学お申込みは、こちらから

資料請求・見学お申込みはこちら

0120-182-529
メールでも、資料請求・見学申込やお問い合わせができます!

トップ
永久の会墓苑メニュー