放生会並びに秋季本尊御開帳法会を厳修いたしました。

10月14日、大型台風の通過で各地の被害状況が案じられる中ではございましたが、放生寺恒例行事であります放生会並びに秋季本尊御開帳法会を厳修いたしました。

放生会は中国から経典と共に伝えられ、日本では八世紀に最初に行われました。

経典の「不殺生戒」から生まれた行事であり、當山では本尊を御開帳して、私たちの命を養うもととなった禽獣魚介(お肉やお魚)を供養し、鯉の稚魚を放つことによって慈悲の実践を行い放生の浄行を致します。

「人は一人で生きているのではなく、いろいろな命に生かされている。」いのちの大切さ、共に生きることの有り難さを伝える行事です。

また放生会では毎年、落語家で現役のお医者様でもある立川らく朝先生によります健康落語をご講演頂いております。

笑いは健康の元とも云われます。まずは落語を聴いてお腹から笑って、リフレッシュをしてから法会を始めます。

法会が終わりましたら、皆さんで境内の放生池に稚魚の放つのですが今年は雨が降り始めましたので客殿にて執り行いました。

その後、雨の止み間に稚魚を池に放ちました。

今年は電車が動かず来られない方もおられ、雨も降り例年とは違った放生会となりましたが、皆さまのご健康と水害に遭われました方々の一日も早い復興をご祈念申し上げます。

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