一陽来福のおはなし

二月三日、この日放生寺では星祭りが厳修され一陽来福の御札を授与致しますのはこの日までとなります。

一陽来福の御札を授与致しますのは毎年冬至から節分までの期間ですので、次に授与致しますのは本年の十二月二十二日の冬至祭からになります。

今年は毎週土曜日の朝に放送されております番組「にじいろジーン」の中でこの一陽来福の御札が取り上げられました。

その反響もあり大変多くの方にご参詣頂き、お寒い中長時間並んでお待ちいただくことになりました。

本当にお寒い中ご苦労様でございました。

中にはテレビをご覧になり、つい勢いで御札を授かりに来たけどそもそも一陽来福の御札って何?と仰る方もおられるかも知れませんので、一陽来福のおはなしを少し・・・

一陽来福の御札は、江戸時代より放生寺が授与致しております金銀融通の御札です。

陰極まって、冬至に一陽が生ずる事を意味する「一陽来復」という易の言葉に因み、観音経の結びの「福聚海無量(ふくじゅかいむりょう)」(福を聚(あつ)むること海のごとく無量なり)という偈文より福の字をとって『一陽来福』と名付けられました。

江戸天保年間に、冬至前七日間真言密教による観音法の御修法をして穴八幡別当放生寺が授与しましたのが始まりです。

一家の居間に、冬至、大晦日、節分、のいずれかの深夜零時に定められた恵方に向けて貼り、その年の資生招福、金銀融通を祈願する霊験あらたかな観音様の御札です。

皆さまの福がますます益しますことをご祈念致します。

そして、お寒い中取材にいらして下さいました関西テレビの皆さま、並びに出演者の皆さまご苦労様でございました。

撮影風景

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